ホグロフス
一世紀前の1914年、スウェーデンのトーションに住む林業労働者の息子ヴィクトル・ホグロフは、地元の労働者向けにバックパックを作りました。 農作業小屋でのささやかなスタートから、この会社は今や、北欧、ヨーロッパ、アジアで有数のアウトドアアパレル、ハードウェア、フットウェアのメーカーとなり、2010年にはASICS®の子会社となりました。
私たちは当社製品に自信を持っています。 Haglöfsの中核を成すデザイナーを初め、アウトドアのファンや元プロたちは、最新のファッショントレンドではなく現在と将来のリアルユーザーのニーズをベースに製品開発を行っています。 どの製品も研究とテストを重ねた結晶であり、長年にわたりご愛用いただけます。一つ一つの縫い目やファスナー、ストラップ、素材に細かな注意が払われています。 当社では、実地テスト用の製品を友人、アウトドアのプロ、冒険家の皆さまに使用してもらい、フィードバックを得ています。その結果、テクノロジーと経験に裏打ちされ、さまざまな厳しい状況に耐え得る強力な製品が完成します。
Haglöfs製品は、アクティブなアウトドアライフスタイルに投資する現代のユーザーニーズに応える責任あるブランドという、当社ビジネスの中核であるコンセプトを反映しています。 品質とは切り開いて行くべきものであると信じている当社は、高い機能性と優れたデザイン、そして価値の高い製品を提供し、新たな高みを目指して努力を続けています。 また当社は、専門的なアウトドア分野だけでなく、サステナビリティ(持続可能性)の面でも世界市場のリーダーとなることを目指しています。実際、当社ではあらゆる業務にサステナビリティを取り入れています。
Haglöfsは、自然を愛する企業としての責任を果たすために、全力を尽くしています。 石油消費量削減のために工場出荷を慎重に管理し、PFCガス(地球温暖化ガス)を使用しない耐久性のある防水加工をパフォーマンスの低下なしで実現する技術を開発するなど、事業の各側面において環境保護に貢献する機会を追求しています。 Haglöfsはブルーサイン®およびフェア・ウェア・ファウンデーションのメンバーとして、リサイクル、毒性削減、公正な労働条件について厳格で現実的な目標を設定し達成するよう努めています。
当社の「Take Care」ラベルは、こうしたサステナビリティを目指す取り組みを強力に支援する姿勢と製品を表すシンボルです。Haglöfsは、500点を超える製品を登山家、通勤者、サイクリスト、スキーヤーをはじめとするユーザーの皆さまに提供しています。どれもが重ね着などの組み合わせで互いに補完できるようデザインされているため、幅広いアクティビティに対応しつつ、特定のアクティビティにも最適な感触が得られるものとなっています。 私たちはユーザーを意識しながら製品をデザインし、当社のサポートと専門知識でユーザーの冒険を支えることに熱意を持っています。